最終更新日:2010/09/29

pressSpecialKey - 特殊キーを押すコマンドラインアプリケーション

pressSpecialKeyとは

AppleScriptでは押せない特殊キーを押すコマンドラインアプリケーションです。具体的には音量を上げ下げするキー等です。

自分はF1などを標準のファンクションキーとして使っているのですが音量の調整はfnキーを押さずに調整したいので音量を調整するAppleScriptをF10,F11,F12に割り当てていました。

それが下記AppleScriptです。

-- get the current setting
set curVolume to output volume of (get volume settings)
-- work out the new setting
if curVolume < 95 then
set newVolume to curVolume + 5
else
-- can't go over 100
set newVolume to 100
end if
-- and apply it
set volume output volume newVolume
beep

これで音量の調整はできるのですが、音量を変更するキーだと画面に現在の音量が画面に表示されるので便利です。また、optionキーとshiftキーを押しながら音量を変えるキーを押すと微調整できるのですがこれを片手で押せるように一つのキーを押して実行できるようにしたいと思っていました。

そこで作ったのがこのアプリケーションです。

ダウンロード

使い方

pressspecialkey -key sound_up/sound_down/mute/brightness_up/brightness_down/eject [-command up/down] [-option up/down] [-shift up/down] [-control up/down]

修飾キーはupがデフォルト値です。

eject + shift + controlで画面スリープできれば嬉しかったのですができませんでした。

例:音量を少し上げる(optionキーとshiftキーを押しながら音量を上げるキーを押す)

pressSpecialKey -key sound_up -option down -shift down

アプリケーションフォルダにpressspecialkeyを入れてAppleScriptから実行する場合

do shell script "/Applications/pressSpecialKey -key sound_up -option down -shift down"

参考にしたページ