最終更新日:2010/11/20
autoMosaicDesktopPicture - 画像を並べたデスクトップピクチャーを作成、設定するバックグラウンドで動くAppleScriptアプリケーション
autoMosaicDesktopPictureについて
画像を横幅を固定して並べた画像を作成して、デスクトップピクチャーに設定するAppleScriptアプリケーションです。
makeMosaicDesktopPictureのテストでいろいろと試していたら、結構良かったので実際にデスクトップピクチャーとして使ってみようと思って一定時間毎に自動的にデスクトップピクチャーに設定するアプリケーションを作ってみました。
小さい画像を並べると一枚一枚の迫力は無いですが、ウインドウの隙間からちょっとデスクトップが見えている時でも画像全体を確認できるのがいいと思いました。あと、今までは一時間毎に変更していたので一時間に一枚しか表示していなかったのですが、たくさん並べているので画像を見るペースが格段にあがります。ただ、画像が小さいのでオリジナルサイズで確認したいこともあるかと思い、その為の仕組みも用意しました。
スクリーンショット
横幅固定で並べます。画像サイズが不揃いでも大丈夫です。
下記画像はPC内の猫画像を適当に・・・を使わせてもらいました。
- このように横幅固定で並べます
- 左上の起点をずらせます。大きな画像の一部を切り抜いたような感じになります。
- 「縦幅の倍率」を1にするとこのように下に空白ができます。空白ができないように倍率を上げて縦幅を増やします。縦長の画像がある場合は大きくします。どのように配置しているか等、詳しいことはHTMLを見てください。あと、空白をなくすもっといい方法があれば知りたいです。
- カタログ的に全部の画像を表示したい場合は倍率を1にして横幅を長めにするとできるかな。
動作確認環境
OS X 10.6.5で動作確認しています。
使い方
- 最初にautoMosaicDesktopPicture.appをスクリプトエディタ(AppleScriptエディタ)で開いて、設定を書き換えます。画像を探すフォルダ、デスクトップピクチャーを変更する間隔などを指定します。とりあえず試したい場合は書き換えなくても自分が使っている設定で動きます。
- 起動します。なお、ドックには表示されないようになっています。
- デスクトップピクチャーの作成には少し時間がかかりますが、しばらくするとデスクトップピクチャーが変更され、指定した時間おきに更新されます。指定フォルダ内の画像があまり多いと画像検索に時間がかかるかもしれません。ちなみに自分は27000個程ありますが、特に気になりません。作成時には画像を縮小等しないでそのまま並べるので画像サイズが大きい物ばかりだと非常にメモリを使用しますので注意してください。
- フォルダ内の画像を探すのにスポットライトを使っていますので指定したフォルダがスポットライトの対象外だと動かないかもしれません。また使用する画像はランダムです。
- 起動中に再度autoMosaicDesktopPicture.appを開くとメニューが表示され、指定した画像からデスクトップピクチャーを作成したり、今表示中の画像ファイルを開くことができます。ドックに表示されないので終了する場合もここから行ってください。
- 上記メニューの「画像をクリックして開く」のウインドウはクローズボックスをクリックして閉じてください。画像をクリックすると開きます。また、一定時間経つとウインドウは自動的に閉じます。また、このウインドウも画像作成時と同じく画像をそのまま表示しているので画像サイズが大きいと非常にメモリを使用します。
- 起動していないautoMosaicDesktopPicture.appにファイルやフォルダをドロップするとドロップした画像のデスクトップピクチャーを作成します。
- ~/Library/Application Support/autoMosaicDesktopPictureに関連ファイルが保存されます。
ダウンロード
- autoMosaicDesktopPictureVer1.0.app.zip
コメント
画像フォルダを~/Pictures/にしたら昔撮って最近は全く見たことがなかったねこの写真が表示されてすごい懐かしかったです。その他、今まで全然見ることない画像が発掘されていろいろと楽しい感じです。
デスクトップがごちゃごちゃした感じになるのが欠点かな。