最終更新日:2011/04/8
WindowStatusManager - 開いているファイルのウインドウの状態をセーブ、ロード
WindowStatusManagerとは
自分はある作業をする時に、Finderで作業対象のファイルが入ったフォルダを開いて、作業対象のファイルをアプリケーションで開いて、ブラウザで調べものをする、ということを良くするのですが、その状態をセーブ、ロードできるソフトです。他の作業をする時に現在の状態保存して、終わったらまたこの作業用の状態を復元するといったことができます。ただし、すべてのソフトで動作する訳じゃありません。自分がよく使う、mi、AppleScriptエディタ、Finder、Firefox、Safariで動作確認しています。
中身はSaveLoadWindowStatusでGUIを付けて使いやすくした物です。これはなかなか便利そうだけど全然使って無いので、使いやすいGUIがあれば使うようになるかなと思い、GUIを作ってみました。
動作環境
AppleScriptObjCで作ったので動作環境は10.6以降です
ダウンロード
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WindowStatusManager1.0.1.zip(Previewやmiのウインドウ位置、サイズが戻るようになった。Finderの表示スタイルを再現するようになった。)
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WindowStatusManager1.0.0
スクリーンショット
使い方
- セーブタブを表示して、保存したいアプリケーションにチェックを入れて「現在の状態をセーブ」ボタンを押します。
- 保存したいアプリケーションが表示されていない場合は「リストを更新」を押してください。押しても表示されない場合は対応していません。ただし、保存可能なアプリケーションでもファイルを開いていない場合は表示されません。
- 状態をロードする場合はロードタブを表示してロードしたい状態をリストで選択して「ロード」ボタンを押します。その際ウインドウを閉じてからロードするかどうかを設定できます。
- 「データ更新」は最初にセーブしたときのアプリケーション設定で再度セーブします。作業が終わって最新情報で上書き保存したい時に使います。
- リストの名前をダブルクリックすると名前の変更ができます。名前の「:」と「/」はそれぞれ全角の「:」と「/」に置換されます。
- 「回数」はロードした回数です。
仕様
- セーブデータは~/Library/Application Support/WindowStatusManagerに保存されます。削除するとセーブデータのスクリプトがゴミ箱に入ります。
- Finder、Safari、Firefoxは個別対応しています。
- Firefoxをセーブ、ロードするにはFirefoxで使うにはを読んでください。
- Firefoxをアプリケーションを起動していない状態でロードするとロードに失敗します。(する場合があります。)
- Firefoxでロードする時にURLがちゃんと開けない場合があります。
Firefoxで使うには
OpenURLinClipboardが必要です。
またシステム環境設定の「キーボードショートカット」の「アプリケーションの次のウインドウを操作する」のショートカットキーがデフォルトのコマンド+F1である必要があり、補助装置にアクセスできるようになっている必要があります。
セーブ、ロード時にFirefoxを操作しないでください。