最終更新日:2011/07/04
EveryScreenEdge - 「自動的に隠す」にしているDockをすべての端で表示
EveryScreenEdgeとは
「自動的に隠す」にしているDockをすべての端で表示するアプリケーションです。隠すようにしてなくても動きますが、Dockが飛び交うのが気になるかもしれません。マウスの位置に応じてDockの設定をAppleScriptで変更します。
環境によっては便利そうなのですでにありそうですが、作ってみました。
開発環境
Mac OS X 10.6.8
動作環境、動作原理
マウスが画面の端の方に移動したら下記AppleScriptでDockの位置を変更しています。このAppleScriptがどのバージョンから使えるか分かりませんので古いOSだと動かないかもしれません。
tell application "System Events" to set screen edge of dock preferences to right
使い方
- アプリケーションを起動して画面の端にマウスを移動するとその端にDockが表示されます。
- 起動後に再度アプリケーションをFinderでダブルクリックすると設定ウインドウが表示されます。もしくは付属の「EveryScreenEdgeの設定ウインドウを表示.app」を実行して下さい。
- Dockに表示されず、メニュー等も無いので終了は付属の「EveryScreenEdgeを終了.app」を実行するか、アクティビティモニタで行って下さい。
ダウンロード
- EveryScreenEdge1.0.3.zip
処理を(自分の)限界まで最適化
アプリケーションを起動後に再度開くと設定ウインドウが表示されてDockを表示する端を設定できるようにした。
- EveryScreenEdge1.0.2.zip
ターミナルでいくつか設定できるようになった。
マウスの位置を調べる方法を、今まではマウスが移動したら発生するイベントでマウスが移動したことを感知してチェックしていたけど、この方法だとマウスを動かした時に数%ぐらいCPUを使うので、一定時間間隔でマウスの位置を調べるようにした。
これだとマウスを動かしていない時にもチェックはするけど、C2D 2.4GHzでCPU使用率0.0%になるように調整してみました。反応が悪いなあと思ったら、上記設定で短くするか、以前の方法に戻して下さい。もしくはDockを特定の端で表示しない場合は1.0.1を使っても機能的には全く変わりません。
Dockを左端で表示させないようにできる設定用AppleScriptアプリケーションを同梱
- EveryScreenEdge1.0.1r2.zip(EveryScreenEdgeを終了させるAppleScriptアプリケーションを同梱)
- EveryScreenEdge1.0.1.zip(画面のぎりぎり端にマウスが来ないとDockを移動しないようにした。処理の最適化。)
- EveryScreenEdge1.0.0.zip